Casa Brutus 『柳宗理』より

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マガジンハウスが発行するカーサブルータス特別編集は、題して『柳宗理』です。



「柳宗理に会いませんか?」という切り口。
柳氏、モダンデザインそして民藝について、
最新の国内外デザイナーとのインタビューを交えた編集になっており、
楽しみながら読むことができます。

私は、7月に訪れた駒場の日本民藝館のページから読み始めました。
ここでは、中原慎一郎さんと吉岡徳仁さんの対談を軸に
民藝館の紹介が展開されています。


私が民藝館で一番落ち着くの場所は、大展示室の渡り廊下です。
白い石が敷き詰めらた中庭には、大壷が並べられた外の景色が広がります。
すると、展示替えの様子や、どこから、そしてどのようにして来た壷たちなのか、
といったとりとめのないことを考えてしまうのです。
「日本民藝館鑑賞にルールはありません」という、言葉を見つけて少し安堵した次第です。


f0157387_17551533.jpgやはり、また、この特別編集号では、鳥取の中井窯、出雲の出西窯について、
吉田璋也氏の活躍なども紹介しています。
地元に住む人間として、飛行機にも乗らずいける距離に、
こうした場所、そして人がいることがとても嬉しい。
是非、地元の人にこそ手にとってほしい一冊です。

写真:柳邸2階の手洗い場にて
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by ak-shio | 2008-09-18 16:10 | 因州箋だより

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